ちのコーチのブログ

コーチングを中心にキャリアや日本酒、外国人とのコミュニケーションなどについて

コーチングとは

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コーチング」という言葉を聞くことが以前より増えたかもしれません。

 

でもコーチングとは何か」を聞いたことがある方は

あまりいらっしゃらないかもしれません。

 

私が勉強した銀座コーチングスクール(GCS)では、

「本人が”ヤリタイ”ことをやり、”ナリタイ”自分になるための”行動”を促す

コミュニケーションの技術」

と定義しています。

ここでのポイントの一つは「行動を促す」ところで、

コーチがいなくてもクライアント(相談者)は答えにいつかたどり着くけど、

コーチは、それを促す・後押しするところに違いがあります。 

 

わかったような、わからないような。

という印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

 

私が30名の方にコーチングをして感じたのは、

「何か始めたいけど、迷っている」

「何かもやもやするけど、どうしていいかわからない」

「やらないといけないのはわかってるけど、やれない」

といった方が多かった気がします。

 

もし、これを見て、

「あ、今の自分のことだ」

と思う方は、ちょっとするとコーチングを必要としているかもしれません。

 

あと個人的に思うのは、

「自分の話を流さないで全力で聞いて受け止めてもらう機会」って

なかなか少ないのかなって思います。

スマホいじりながら、うんうん、って言われることも少なくない気がする。。

しっかり受け止めてもらうことで、自分の頭が整理されていきますし、

良いコーチはそこに別の見方などの「気づき」を与えてくれます。

 

最後にコーチングに向かない場合ですが、

「どうしていいかわからないから答えを欲しい」

という場合です。

直面する問題によってそういう悩みを持つこともあると思います。

ですが、コーチングはあくまでクライアント(相談する方)のサポートを

するだけで、答えを持っているのはクライアントと考えます。

(コンサルはコーチングと逆で、答えや方法を知っていて、それを教えてくれる)

 

次回はコーチングセッションの進み方をお話しようと思います。