ちのコーチのブログ

コーチングを中心にキャリアや日本酒、外国人とのコミュニケーションなどについて

習慣について②(七つの習慣)

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「七つの習慣」

を縁あって読み直しています。

個人的に興味深いと思ったことをお伝えしたいと思います。

 

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、七つの習慣は文字通り、

「7個の習慣」から成り立っています。

 

ちなみに第一の習慣は、

「主体的である」

という習慣です。

 

何年も前に読んだことがあって、その時の私はきっと

「そりゃそうだよね。みんなそうじゃないの?」

とあまり引っかかることなく流してしまいまして。

 

ただ、知り合いの方の感想をお聞きすると、

「自分に自信が持てず、主体的になかなかなれない」

という方もいらっしゃったりと、

そんな簡単な話でもないのだと思い直しました。

 

なんとなくですが、

「自分を主体的だ」

と思っている方は、

「自分の人生に責任を持つ」

「ポジティブでありたい」

みたいな方が多いように感じました。

 

自信をの持てない方は、

「他人にどう思われるかが気になる」

と話されてました。

 

また、わかったつもりになっていた私もまだまだでして、

「(外界からの)刺激に対する反応は選択できる」

という話を深く理解していなかったことに気づき、

反応を選択することを時々意識的に行っています。

(本では夜と霧の作者の話が出てきます)

 

やってみて思うのは

(私がまだまだ未熟だからだと思いますが)

「反応はコントロールできないけど、その刺激(出来事)の意味は選択できる」

ということです。

この発見はなかなかおもしろかったです。

 

例えば、ホントにささいなことですが、

「仕事で会議が長引き、ランチを食べるのが遅くなり、お腹が空いた」

とします。

出来事そのものは変わりませんが、それをどう捉えるか、意味付けるかは選択できます。

「予定通り終わらない会議の主催者に腹が立つ」

かもしれませんし、

「あの人の話が長くて、嫌になっちゃう」

かもしれません。

 

でも例えば、

「お腹減った分、ご飯が美味しく食べれるなー」

とか

「この時間なら、いつも混んでるお店も空いてるかも」

と思う人もいるかもしれません。

 

または、

急に歯が痛くなってつらい時に、

「あー、なんて痛いんだ。ゔうう」

と思った後に

日頃の健康ってなんて尊いんだろう

と日常に感謝してみるとか。

(昨日の私です笑)

 

そうやって意味付ける選択の自由がある。

つまり、

「起こる出来事が変えられない時でも、自分がどう受け止めるかは選択できる」

ということですね。