管理部門のキャリアに思うこと③
さて、前回はキャリアを考える上で大切なことについてお話ししました。(あくまで主観ですが)
今回は面接、転職時の心構えみたいなものについて触れたいと思います。
前回の記事はこちら
経理等の管理部門のキャリアに思うこと② - ちのコーチのブログ
まず、一番伝えたいことは、
「不採用だったとして、それはあなたの価値と全く関係ない。その時点での会社のニーズに合わなかったというだけ」
ということです。
ちなみに私が面接する際はほぼこれを冒頭で伝えています。
別に面接で不採用だからといって、その方が人としてダメというわけではないということですね。
あとは
「内定をたくさんもらっても、自尊心が満たされる。あるいは今この瞬間のマーケットで需要がある」
と思います。
そして、
「いくらモテても結婚相手は1人しか選べない」
です。
もちろん、自信になるし、嬉しいですけどね笑
ただ、本当にいいと思った会社に断れた場合、
理由を確認して、次に繋げた方がよいです。
例えばスキルが原因なら、
今じゃなかっただけです。
またスキルを身につけて、チャレンジしてもいいかもしれません。
私も人材会社に不採用の理由を聞いて、自分の改善点やキャリアプランの見直しの参考にしました。
逆に採用する側でお断りする際にも、
きちんと不採用の理由をお伝えするようにしています。それが礼儀ですよね。
もちろん、表現はオブラートに包みますので、
多少察していただく必要はあるかもしれません。
採用に対する姿勢が会社ごとに異なるので、一概に言えませんが、だいたい次のようなところを気にする会社が多い気がします。
1.社風マッチ
2.スキル、経験のマッチ
3.一緒に働く上司、同僚、部下とのマッチ
4.志望動機やキャリアプランが見えるか。
次回はこの辺について触れたいと思います。