ちのコーチのブログ

コーチングを中心にキャリアや日本酒、外国人とのコミュニケーションなどについて

管理部門のキャリアに思うこと④

f:id:chino_coach:20210903175615p:image

前回の続きです。

採用側の目線でこんなことが気になりますというお話をしました。

1.社風マッチ

2.スキル、経験のマッチ

3.一緒に働く上司、同僚、部下とのマッチ

4.志望動機やキャリアプランが見えるか。

※ぱっと思いついた範囲なので、他にもあるよって方がいたら教えていただけると嬉しいです。

ちなみに前回の記事はこちら↓

経理等の管理部門のキャリアに思うこと③ - ちのコーチのブログ

 

実際採用する側から見ると、すごくいい人材なのに泣く泣く断ることもたまにあります。

前回もお話ししたように、求職者の方に問題があるとは限らないと感じます。

 

さて、採用側の目線で気になる箇所を一つずつ、掘り下げてみたいと思います。

 

1.社風マッチ

 

これはなんというか、しょうがないですよね。

幸いなことに多くの場合、採用側が社風と合わないなと感じる場合には求職者側も疑問を感じる印象があります。

社風だけでなく、部署の雰囲気も大事です。

 

ただ、もし

「面接をパスすること」

を目的にしてしまうと、気づかない可能性もあります。

自分が会社を見てやる、くらいの気持ちでいることも必要ですね。

 

ちなみに、このミスマッチのまま入社すると

結構辛い思いをするんじゃないかなと思います。

 

変な言い方ですが、

「不採用でよかった」

とも思えます。

 

2.スキル、経験マッチ

 

これは一番イメージしやすいですよね。

求人票記載の具体的業務の説明や求人票に書ききれなかった分なんかをすり合わせたりすることで、浮き彫りになります。

 

求人票がざっくりしている会社も少なくなくて、

「簿記3級以上、経理経験3年」

「法務経験2年以上。法律事務所勤務歓迎」

「コンサル、経営企画経験歓迎」

これだと、具体的に何の業務やるかわからないですよね?

つまり事前にマッチ度がわからない。

それでもその会社や待遇に魅力があれば、話を聞いてみるのもいいと思います。

 

なんとなくですが、そういう会社って

「いい人がいれば取りたい。ポジションは部内で調整して後で考える。」

という会社が多い気がします。

欠員補充等で明確に空きを埋めたい会社とは採用に対するスタンスが違うので、注意が必要ですね。

 

思ったより、長くなってしまいました。。

このシリーズ需要がどれくらいあるかわからないですが、あと数回続けてみようかなと思います笑

どなたかのお役に立てればいいな。